サメ類は、浅い海から深い海、広い外洋から入り組んだ岩場まで、種類によって生活環境が異なります。 それらの環境を水槽内に再現することが大切です。
また、水槽の壁や、水面上から撒いたエサに慣れるため訓練を行うこともあります。
環境に慣らす
泳ぐことが得意なサメ
泳いでいないと呼吸ができないサメや、素早く泳ぐサメ類は、水槽の壁に衝突することがあります。 安全に壁を回避できるまで、壁に柔らかいフェンスを張った水槽で訓練をします。
アカシュモクザメ・クロトガリザメ・ホコサキ
自然光が苦手なサメ
亜深海から深海に生息する多くのサメ類は、自然光や蛍光灯などの紫外線に長時間さらされると、失明することがあります。 そのため、収容する水槽には紫外線を含まない特別な照明を使用します。
また、多くのサメ類が海底で活動するため、水槽底には細かい砂を敷き詰めます。
フジクジラ・ニホンヤモリザメ
エサに慣らす
水面からまいたエサ
ほとんどの水槽には、水面上からエサをまきます。 嗅覚が鋭く泳ぎが得意なサメは、素早くエサを捕らえます。
アカシュモクザメ・クロトガリザメ・ホコサキ
直接わたすエサ
種類によって、まいたエサに反応しないサメもいます。 そのようなサメには口元にエサを差しだし与えることもあります。
シロワニ・ノコギリザメ
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